2011年04月29日
「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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大腿二頭筋は、太ももの後ろの一番外側の筋肉になります。
半腱様筋、半膜様筋とともにハムストリングスとも呼ばれており
その中でも一番外側にある筋肉になるため
外側ハムストリングスとも呼ばれています。
そして、大腿二頭筋という名前の通り
2つの筋頭(長頭・短頭)を持っており、始まり部分が異なります。
長頭は坐骨結節(座った時に当たる突起部分)から
短頭は大腿骨(太ももの骨)の中央辺りで始まり
ひとつになって腓骨頭(細いすねの骨のふくらんだ部分)に停止しています。
そのため、股関節から膝関節の2つをまたいでいる2関節筋になります。
それぞれに作用する働きは違い、股関節では伸ばす伸展動作を行なうことで
膝下の足を後ろへ持ち上げる動作を行ない
膝関節では曲げる屈曲運動に働きます。
また、その屈曲時には、膝下を外側に回転させる外施運動も行ないます。
陸上選手のような走る競技の方は、この筋肉が発達しているといえます。
しかし、突然のダッシュなどをする時は肉離れを起こしやすい筋肉とも言えます。
※当院の治療内容のお問い合わせは下記のフォームに入力して送信願います。
24時間以内に返信いたします。
※図は解剖学講義から引用
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大腿二頭筋は、太ももの後ろの一番外側の筋肉になります。
半腱様筋、半膜様筋とともにハムストリングスとも呼ばれており
その中でも一番外側にある筋肉になるため
外側ハムストリングスとも呼ばれています。
そして、大腿二頭筋という名前の通り
2つの筋頭(長頭・短頭)を持っており、始まり部分が異なります。
長頭は坐骨結節(座った時に当たる突起部分)から
短頭は大腿骨(太ももの骨)の中央辺りで始まり
ひとつになって腓骨頭(細いすねの骨のふくらんだ部分)に停止しています。
そのため、股関節から膝関節の2つをまたいでいる2関節筋になります。
それぞれに作用する働きは違い、股関節では伸ばす伸展動作を行なうことで
膝下の足を後ろへ持ち上げる動作を行ない
膝関節では曲げる屈曲運動に働きます。
また、その屈曲時には、膝下を外側に回転させる外施運動も行ないます。
陸上選手のような走る競技の方は、この筋肉が発達しているといえます。
しかし、突然のダッシュなどをする時は肉離れを起こしやすい筋肉とも言えます。
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