2011年05月02日
「中間広筋(ちゅうかんこうきん)」
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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中間広筋は名前の通り
太もも前面部分の真ん中辺りにある筋肉です
大腿直筋、外側広筋、内側広筋とともに大腿四頭筋の一つになります。
大腿四頭筋の中では、大腿直筋の下層に位置しているため
唯一、表面からは触れることができない筋肉になります。
大腿骨(太もも部分の骨)の上部の前面から始まり
膝蓋骨(膝の皿)の上縁の中央を通り、膝蓋靱帯(膝のお皿の下の靭帯)になり
脛骨粗面(お皿の下の出っ張った骨)に停止しています。
働きとしては、膝関節を伸ばす伸展運動です。
また、股関節の屈曲運動に係わっている大腿直筋の下を走っていますが
始まり部分が異なるため膝関節にしか働きません。
ですが、大腿直筋が股関節の屈曲運動をしている時には
補佐的な役割を担っているといえます。
例えば、大腿直筋が股関節の屈曲運動をする時というのは
この筋肉が縮まることで曲げているため、膝を伸ばす力の方は少し弱くなってしまいます。
その時に、膝を伸ばす力をカバーしているのが中間広筋になります。
なぜなら、中間広筋は股関節が屈曲している時でも
膝の伸展運動の力は変わらずに出す事ができるからです。
※当院の骨盤矯正などの治療内容の
お問い合わせは下記のフォームに入力して
送信願います。
24時間以内に返信いたします。
※図は解剖学講義から引用
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太もも前面部分の真ん中辺りにある筋肉です
大腿直筋、外側広筋、内側広筋とともに大腿四頭筋の一つになります。
大腿四頭筋の中では、大腿直筋の下層に位置しているため
唯一、表面からは触れることができない筋肉になります。
大腿骨(太もも部分の骨)の上部の前面から始まり
膝蓋骨(膝の皿)の上縁の中央を通り、膝蓋靱帯(膝のお皿の下の靭帯)になり
脛骨粗面(お皿の下の出っ張った骨)に停止しています。
働きとしては、膝関節を伸ばす伸展運動です。
また、股関節の屈曲運動に係わっている大腿直筋の下を走っていますが
始まり部分が異なるため膝関節にしか働きません。
ですが、大腿直筋が股関節の屈曲運動をしている時には
補佐的な役割を担っているといえます。
例えば、大腿直筋が股関節の屈曲運動をする時というのは
この筋肉が縮まることで曲げているため、膝を伸ばす力の方は少し弱くなってしまいます。
その時に、膝を伸ばす力をカバーしているのが中間広筋になります。
なぜなら、中間広筋は股関節が屈曲している時でも
膝の伸展運動の力は変わらずに出す事ができるからです。
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