2011年07月15日
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■受付時間
月曜日から金曜日→9時半~19時(治療は20時半まで)
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■休診日
日曜日と祭日
第3月曜日(浜松出張のため)
こんにちは、成城の鍼灸院でセルフケアアドバイスを
しているカウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。
パニックに取り組む際、クライエントさん自身が、パニックの生理的なメカニズムを理解することは助けになります。
それだけでは解決にならないですが、理解することで、
「自分は異常ではない」
「単に悪循環に陥っているだけ」
ということがわかり、少し安心できます。
この小さな安心が、パニックを緩和していく第一歩なのです。
パニックになると、
過呼吸になる
息苦しくなる
動悸が激しくなる
身体が痺れる
めまいがする
汗をかく
顔が赤くなる
身体が硬直する
等の自覚症状が出てきます。
クライエントさんには、まず息苦しさのメカニズムについて説明しています。
息苦しくなるのは、過呼吸になって血液中の酸素濃度が高くなりすぎることが原因です。
血液中の酸素濃度が高くなりすぎると、身体の細胞が酸素の取込をブロックします。
すると不思議なことに、身体の細胞は逆に酸素不足になってしまいます。
その結果、息苦しくなるのです。
人は息苦しくなると、本能的に呼吸が速く深くなります。
それは、さらに血液中の酸素濃度を高めることになり、ますます息苦しくなってしまいます。
悪循環です。
この悪循環を止めるにはどうすればいいでしょうか?
昔は紙袋を使っていたようです。
紙袋を口に当てて、二酸化炭素の多い空気を吸ってもらうためです。
理にかなっていますよね。
でも今は、もっと効果的な方法が見つかっています。
ゆっくり浅い呼吸をするのです。
すると体内に取り込む酸素の量を制限できます。
数分も続ければ、血液中の酸素濃度も落ち着き、息苦しさが減っていきます。
この方法をクライエントさんにお伝えする際、息苦しさが起きるメカニズムも合わせてお伝えすれば、不安が減り、納得しやすくなります。
何回かトライすれば、やがて自信を持って息苦しさを減らすことができるようになります。
この自信が、さらなる安心感をもたらすのです。
次回は、激しい動悸に伴う恐怖について書く予定で
ホルミシス ラドン温泉施設のある鍼灸院です。
低体温を解消することががあなたをうつやパニックから
心身を解放し岩盤浴で笑顔を取り戻します。
成城スパ ホルミシスラドン温泉施設のある鍼灸院
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