■筋肉
2011年05月09日
「橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)」
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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橈側手根屈筋は、上腕部分の肘から下の前面の筋肉で
前腕の真ん中辺りにあります。
手のひらを上に向けた状態で、手をグーに握り
内側に曲げた時の前腕内側の盛り上がる部分がこの筋肉になります。
上腕骨内側上顆(肘関節の内側の突起)から始まり
第2、第3中手骨底(人差し指と中指の手首側の先端)の手のひら面で停止しています。
働きとしては、手関節を曲げる屈曲運動と
前腕を体側へ向ける回内運動です。
手関節についている屈曲筋(関節を曲げる筋肉)
の中では一番強い筋肉になります。
特に、ゴルフのスイング時やテニスのラケットを振る時など
前腕を体側に向ける動作の時に力を発揮します。
この筋肉をひねりすぎると
上腕骨内側上顆炎(手のひらを上に向けたときに小指側の肘が痛む炎症)や
肘関節の異常を引き起こすことになります。
ゴルフやテニスをする人は、手首のひねりすぎには気をつけてください。
※当院の骨盤矯正などの治療内容の
お問い合わせは下記のフォームに入力して
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24時間以内に返信いたします。
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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橈側手根屈筋は、上腕部分の肘から下の前面の筋肉で
前腕の真ん中辺りにあります。
手のひらを上に向けた状態で、手をグーに握り
内側に曲げた時の前腕内側の盛り上がる部分がこの筋肉になります。
上腕骨内側上顆(肘関節の内側の突起)から始まり
第2、第3中手骨底(人差し指と中指の手首側の先端)の手のひら面で停止しています。
働きとしては、手関節を曲げる屈曲運動と
前腕を体側へ向ける回内運動です。
手関節についている屈曲筋(関節を曲げる筋肉)
の中では一番強い筋肉になります。
特に、ゴルフのスイング時やテニスのラケットを振る時など
前腕を体側に向ける動作の時に力を発揮します。
この筋肉をひねりすぎると
上腕骨内側上顆炎(手のひらを上に向けたときに小指側の肘が痛む炎症)や
肘関節の異常を引き起こすことになります。
ゴルフやテニスをする人は、手首のひねりすぎには気をつけてください。
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masami0704 at 12:13│コメント(0)│
2011年05月08日
「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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腕橈骨筋は、上腕部分の肘から下の前面の筋肉で
前腕の外側(親指側)にあります。
前腕の中では、一番大きな筋肉になり手で触ることもできます。
上腕骨外側上顆(肘関節の外側の突起)から始まり
橈骨(肘下の外側の腕の骨)を覆うように走りながら
橈骨茎状突起(手首の親指側の突起)で停止しています。
このような、ひとつの筋肉だけで骨の一番端から
別の骨の端まで走る筋肉は、腕橈骨筋だけになります。
また、上腕骨の外側に付いている筋肉のほとんどが伸展筋(関節を伸ばす筋肉)となる中で
この筋肉だけは屈曲筋(関節を曲げる筋肉)になり異なっています。
ですから、上腕骨外側上顆炎(肘の外側部分の伸展筋の使いすぎで起こる炎症)
いわゆるテニス肘ではこの筋肉は関係ありません。
働きとしては、肘関節を曲げる屈曲動作と
肘を曲げた状態での内側・外側の回転動作を行ないます。
主に働くのではなく、補助的な役目の方が多い筋肉です。
特に、肘や手首に負担がかかるような動作においても活躍します。
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※図は解剖学講義から引用
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腕橈骨筋は、上腕部分の肘から下の前面の筋肉で
前腕の外側(親指側)にあります。
前腕の中では、一番大きな筋肉になり手で触ることもできます。
上腕骨外側上顆(肘関節の外側の突起)から始まり
橈骨(肘下の外側の腕の骨)を覆うように走りながら
橈骨茎状突起(手首の親指側の突起)で停止しています。
このような、ひとつの筋肉だけで骨の一番端から
別の骨の端まで走る筋肉は、腕橈骨筋だけになります。
また、上腕骨の外側に付いている筋肉のほとんどが伸展筋(関節を伸ばす筋肉)となる中で
この筋肉だけは屈曲筋(関節を曲げる筋肉)になり異なっています。
ですから、上腕骨外側上顆炎(肘の外側部分の伸展筋の使いすぎで起こる炎症)
いわゆるテニス肘ではこの筋肉は関係ありません。
働きとしては、肘関節を曲げる屈曲動作と
肘を曲げた状態での内側・外側の回転動作を行ないます。
主に働くのではなく、補助的な役目の方が多い筋肉です。
特に、肘や手首に負担がかかるような動作においても活躍します。
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2011年05月07日
「肘筋(ちゅうきん)」
※図は解剖学講義から引用
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肘筋は、肘関節をまたいでいる三角形の筋肉です。
とても短い小さな筋肉ですので、大きな力はありません。
肘の外側面の少し上の方から始まり
尺骨(肘下の内側の腕の骨)の外側まで付いている筋肉になります。
働きとしては、肘関節の伸び縮みの伸展運動の補助と
肘関節の関節包(関節を守るために袋のように覆っている靭帯の集まり)の保護になります。
伸展運動の際は、上腕三頭筋(肘から上の上腕部分の後側にある筋肉)
と一緒に働く補助の役目です。
また、関節包の保護とは、肘関節を曲げる時に
関節包を緊張させることによって、関節包が肘関節に巻き込まれないようにすることになります。
これにより、肘の大きな故障を防ぐので
大変重要な働きといえます。
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肘筋は、肘関節をまたいでいる三角形の筋肉です。
とても短い小さな筋肉ですので、大きな力はありません。
肘の外側面の少し上の方から始まり
尺骨(肘下の内側の腕の骨)の外側まで付いている筋肉になります。
働きとしては、肘関節の伸び縮みの伸展運動の補助と
肘関節の関節包(関節を守るために袋のように覆っている靭帯の集まり)の保護になります。
伸展運動の際は、上腕三頭筋(肘から上の上腕部分の後側にある筋肉)
と一緒に働く補助の役目です。
また、関節包の保護とは、肘関節を曲げる時に
関節包を緊張させることによって、関節包が肘関節に巻き込まれないようにすることになります。
これにより、肘の大きな故障を防ぐので
大変重要な働きといえます。
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2011年05月06日
「半膜様筋(はんまくようきん)」
※図は解剖学講義から引用
解剖学講義
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半膜様筋は、太ももの後ろの一番内側の筋肉になります。
大腿二頭筋、半腱様筋とともにハムストリングスと呼ばれています。
また、その中でも大腿二頭筋よりも内側に位置している半膜様筋と半腱様筋の2つは
内側ハムストリングスとも呼ばれています。
坐骨結節(座った時に当たる突起部分)から始まり
停止部分は3つに分かれています。
1つ目は脛骨(太いすねの骨)の内側顆(内側の張り出した突起)へ
2つ目は膝窩筋(膝関節の筋肉)へ
3つ目は斜膝窩靭帯(膝関節の後ろにある靭帯)になり停止しています。
この3つに分かれている部分を深鵞足と言いますが
半腱様筋の鵞足(膝頭の内側部分)よりも深いところに位置しています。
これにより、半腱様筋と同じように2関節性の役割を持つことになります。
働きとしては、股関節を伸ばす伸展運動と膝関節を曲げる屈曲運動です。
また、その屈曲時には、膝下を内側に回転させる内施運動も行ないます。
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半膜様筋は、太ももの後ろの一番内側の筋肉になります。
大腿二頭筋、半腱様筋とともにハムストリングスと呼ばれています。
また、その中でも大腿二頭筋よりも内側に位置している半膜様筋と半腱様筋の2つは
内側ハムストリングスとも呼ばれています。
坐骨結節(座った時に当たる突起部分)から始まり
停止部分は3つに分かれています。
1つ目は脛骨(太いすねの骨)の内側顆(内側の張り出した突起)へ
2つ目は膝窩筋(膝関節の筋肉)へ
3つ目は斜膝窩靭帯(膝関節の後ろにある靭帯)になり停止しています。
この3つに分かれている部分を深鵞足と言いますが
半腱様筋の鵞足(膝頭の内側部分)よりも深いところに位置しています。
これにより、半腱様筋と同じように2関節性の役割を持つことになります。
働きとしては、股関節を伸ばす伸展運動と膝関節を曲げる屈曲運動です。
また、その屈曲時には、膝下を内側に回転させる内施運動も行ないます。
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2011年05月05日
「半腱様筋(はんけんようきん)」
※図は解剖学講義から引用
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半腱様筋は、太ももの内側にある筋肉になります。
おしりにある坐骨結節(座った時に座る面に当たる骨)から始まり
太ももの内側後面を走っていきます。
そして、膝関節を越えた所で
縫工筋(太ももを上げたり、膝を伸ばす筋肉)
薄筋(太ももの内側にある筋肉)とともに
鵞足(3つの筋肉が集まる膝頭の内側部分)を作りながら停止します。
働きとしては、股関節と膝関節における運動になります。
股関節では、股を伸ばす伸展や体に近づける内転
内側に回す内施運動です。
膝関節では、膝を曲げる屈曲や内側に回す内施運動になります。
また、半腱様筋は、大腿二頭筋(太もも外側後面の筋肉)
半膜様筋(太もも内側後面を走り3つに分かれている筋肉)とともに
ハムストリング筋とも呼ばれています。
これは、太ももの後面を作る筋肉の総称になり
陸上選手はこの部分がよく発達しております。
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半腱様筋は、太ももの内側にある筋肉になります。
おしりにある坐骨結節(座った時に座る面に当たる骨)から始まり
太ももの内側後面を走っていきます。
そして、膝関節を越えた所で
縫工筋(太ももを上げたり、膝を伸ばす筋肉)
薄筋(太ももの内側にある筋肉)とともに
鵞足(3つの筋肉が集まる膝頭の内側部分)を作りながら停止します。
働きとしては、股関節と膝関節における運動になります。
股関節では、股を伸ばす伸展や体に近づける内転
内側に回す内施運動です。
膝関節では、膝を曲げる屈曲や内側に回す内施運動になります。
また、半腱様筋は、大腿二頭筋(太もも外側後面の筋肉)
半膜様筋(太もも内側後面を走り3つに分かれている筋肉)とともに
ハムストリング筋とも呼ばれています。
これは、太ももの後面を作る筋肉の総称になり
陸上選手はこの部分がよく発達しております。
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